膝の裏が痛い原因に関するサイト。

 

はじめに

膝の裏が痛いと歩くのも立つのも辛いですよね。今日はあんまり歩いてないのに痛い。膝の裏がふいに痛む。さまざまな状況で膝の裏は痛くなります。

膝の裏の痛みにはさまざまな病気が隠れています。膝が関係してる病気はもちろんですが、なんらかの病気のサインが隠されている場合もあります。ただ単に膝が痛いだけと思わず、一体どんな原因で膝が痛いのかを分かると意外なことが発見されるかもしれません。

膝の裏が痛む、膝の皿が痛む、膝の周りが痛む、部位によって症状はいろいろです。人間は2足歩行の生き物ですので膝の裏を痛めると走るどころか歩くのも立っていることさえ辛く、大変になってしまいます。

ではどんなときに膝の裏は痛むのでしょうか。当サイトでは膝の裏が痛い原因や、どんな症状があるのかをなるべくわかりやすく説明しております。膝の裏に関する痛みの原因の知識を身につけ対処、予防に繋げていきましょう。

膝の画像1

sponsored link

膝の仕組みと痛みの原因

膝の画像2

普段はまったく気にも留めない膝の裏ですが、一旦膝の裏が痛くなると気になるだけでなく、身体もしんどくなり、全身だるくなってしまいます。そもそも膝の裏とは一体どのようになっているのでしょうか。

いつもは何も気にならない膝の裏とは一体どうなっているのか、まずは膝について詳しく見ていきましょう。

膝について

また、膝の裏が痛くなる原因を症状別に紹介していますので、痛みの症状を参考にどのような怪我や病気などがあるのか見ていきましょう。

膝の裏の症状別の怪我や病気

膝の裏が痛い症状について

膝の画像3

膝の裏が痛い症状が分かると、どういう怪我や病気が隠れているのかわかります。ここでは気になる特徴を簡単に説明しておりますので、詳しい原因や症状については各病名を参照してください。

■ 反帳膝(はんちょうしつ・はんちょうひざ)

膝の裏が痛い原因に反張膝というものがあります。反張膝とはあまり聞きなれない言葉ですが、簡単に言うと"膝が反対に反っている状態"をいいます。程度は様々ですがひどくなると直立した時に脚がくの字になって見えるほど反ってしまいます。
⇒反帳膝について


■ 変形性膝関節症

膝の裏が痛いときの代表的なものに変形性膝関節症というものがあります。"立ち上がったり、歩いたり、階段の上り下りなどをするときに膝が痛む"ようであれば変形性膝関節症の可能性があります。
⇒変形性膝関節症について


■ ベーカー嚢腫(べーかーのうしゅ)

ベーカー嚢腫の主な症状は"膝の裏にゴルフボールほどの大きさの袋状になったものができます"。この袋状のものが膝を曲げる時に違和感を感じたり圧迫されたりします。膝の裏に袋状のものが現れたらそれはベーカー嚢腫かもしれません。
⇒ベーカー嚢腫について


■ 後十字靭帯の損傷

膝にある大きな靭帯の一つに後十字靭帯というものがあります。この後十字靭帯を損傷する原因となるものは"スポーツや交通事故などで膝を強く打ちつけた際の怪我"によるものが多いです。交通事故で多いのが車に乗っていて急ブレーキや衝突をした際に膝をダッシュボードに打ちつけてしまうことで後十字靭帯に衝撃が伝わり損傷してしまうことがあります。思い当たる節があればそれは後十字靭帯の損傷かもしれません。
⇒後十字靭帯の損傷について


■ 腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)

腸脛靭帯炎はランニングや"運動をしている際は痛みはないのに、運動後に膝に違和感を感じた"というような経験はないでしょうか。もしかしたら、それは腸脛靭帯炎という膝のトラブルが起きているかも知れません。
⇒腸脛靭帯炎について


■ 膝蓋腱炎

膝の上下に痛み、"スクワットやジャンプをすると痛い"、膝の皿の下端を押すと腫れているといった特徴があります。主にジャンプを頻繁にするスポーツをしている人に多く見られます。
⇒膝蓋腱炎について


■ タナ障害

タナ障害とは屈伸運動や"膝関節を動かした際に、ごきっ!ぼきっ!といった、正常では鳴らないような音がなる"、膝に違和感を感じたり、ジョギングや、スポーツをする際に、膝関節の内側に痛みがでる、引っかかっている感じや、動かしたときに音が鳴る状態を放置していたら、安静にしている状態でも痛みを感じるといった症状が出ていましたらタナ障害かもしれません。
⇒タナ障害について


■ オスグッド・シュラッテル病

オスグッド・シュラッテルは"正座した時にひざが痛む、運動中に膝の皿の下が痛む"、安静時でも痛みがある、膝の皿の下の出っ張りに熱をもっていたり、腫れがある、患部を指で抑えると痛むといった症状があればオスグッド・シュラッテル病かもしれません。
⇒オスグッド・シュラッテル病について


■ 偽通風

偽通風の症状は非常にさまざまですが、痛みの起こりやすい部位は膝関節が最も多く、ついで手首関節、足首関節など比較的大きな関節によく起こります。"関節のはれ、痛み、熱感が起こります"。痛みは数日またはそれ以上持続し、1〜数箇所の関節炎が特徴です。このような症状があるようでしたら偽通風の可能性があります。
⇒偽通風について


■ 大腿骨顆部骨壊死

大腿骨内顆骨壊死は"膝の関節の内側に突然強い痛みが生じます"。これまで、全く症状のなかった膝が急に痛み出すのが特徴の一つです。体重をかけたり、膝に負担のかかる動作を行うと痛みが悪化して、歩行や階段の昇り降りが困難になる場合や膝に関節液が溜まることがあります。症状がひどい場合には寝ているときに痛みも伴う事もあります。
⇒大腿骨顆部骨壊死について


■ 外反膝

外反膝とは聞きなれない言葉かもしれませんがX脚と言われたら聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。症状としては"膝が内側に反ってしまっている"ために膝の内側に負担がかかってしまい痛みが生じます。外板膝について詳しく見ていきましょう。
⇒外反膝について


■ 腰痛と膝裏の痛み

腰痛と膝の裏の痛みには関係がある場合があります。腰が痛い、重い、しびれる、体をねじる事ができない、物を持ち上げる事が出来ないといった症状と膝の裏が痛い、しびれる、歩行が難しい、膝が曲らない、走ることが出来ないといった"腰の痛みと膝の痛みの症状が併発している"ようでしたら関係があるかもしれません。
⇒腰痛と膝裏の痛みについて


■ ハムストリングからくる痛み

ハムストリングスとは大腿骨(だいたいこつ)の裏側にあり、二つの関節をまたぐ半腱様筋・半膜様筋(内側)と大腿二頭筋(外側)という3つの筋肉の総称です。分かりやすく言い換えると脚の太ももの後ろ側にある筋肉のことです。この"ハムストリングと膝の裏が痛い原因にも関係性がある"場合があります。
⇒ハムストリングからくる痛みについて


膝が痛い症状について

膝の画像4

膝の裏だけでなく膝に痛みが出る症状はいろいろとあります。ここでは代表的な膝の病気について説明していきます。膝の病気になる原因とはどんなものがあるのかを知ることにより、予防や対処に繋がりますので、気になる症状があれば各ページで詳しく紹介しておりますので見ていきましょう。

■ 半月板ガングリオン

ガングリオンとは、ゼリー状のどろっとした液体が、中にたまって膨らむこぶの事です。そのガングリオンが半月板にできてしまってる状態です。ガングリオンは手にできることが多いのですが膝にも起こります。半月板ガングリオンについて詳しく見ていきましょう。
⇒半月板ガングリオン

■ 半月板の損傷

半月板損傷による症状は、急性的なものと慢性的なものがあります。ひざを動かすときにひっかかるような感覚がある、ひざの曲げ伸ばし時に痛みがあり、曲げ伸ばしが困難といった症状があるようでしたら半月板が損傷している可能性があります。
⇒半月板の損傷について

■ リンパの腫れ

膝のリンパが腫れることは、その場所に何らかの異常、ケガ、病気を伴っている場合があり、痛みを感じたり重くなることがあります。変な違和感を感じたり、発熱を伴うこともあります。リンパの流れが悪いと、体内に老廃物などが蓄積されることになり、むくみ、肩こり、肥満、疲労、便秘など、体中に様々な様々な体調不良を引き起こすことがあります。
⇒リンパの腫れについて

■ 膝に水が溜まる

膝に水が溜まるということを聞いたことのある方は多いのではないでしょうか。膝に水が溜まるとどのような症状が出てしまうのか説明しておりますので見ていきましょう。
⇒膝に水が溜まる症状について

■ リウマチ

関節に炎症が起こり、その炎症がやがて全身に広がり、最終的には全身の関節が壊れてしまう病気を関節リウマチといいます。炎症が一度起こってしまうと関節の軟骨や骨の破壊が進行するため、徐々に変形していきます。リウマチは手や足をはじめとする全身の関節で起こる炎症性関節炎で、関節に腫れと疼痛を伴い、しばしば関節に異常をきたします。
⇒リウマチについて

■ O脚X脚

人間の脚は、生まれた時はみんなO脚が普通です。しかし大人になってもO脚であったりX脚であったりするとそれは治療や改善したほうが良い症状です。O脚やX脚は膝のバランスを悪くするだけではなく体全身に影響を及ぼしてしまいます。
⇒O脚X脚について

膝が痛いときは

膝の画像5

まず膝が痛くなったときはそれが怪我によるものなのか病気によるものなのかを確認する必要があります。ここでは膝が痛いときは何科の病院に行けば良いのかを紹介しております。

⇒膝が痛いときは何科の病院

 免責事項

情報は正確なものを厳選してはおりますが、情報は必ずしも正確性を有するものではありませんので、ご利用者様の判断にて取り扱うようお願いいたしま す。
基本的にはお家で出来る簡単なケアを取り扱っていますので、急病、重病などの場合は掛かり付けのお医者様の診断を最優先にしていただきますようお願いいた します。
万が一このサイトを利用されて損害、損失などトラブルが起きた場合でも当方は一切の責任を負いかねますので、何卒ご了承のほどお願いいたします。
上記の内容をご理解したうえで当サイトをご利用いただきますようよろしくお願いいたします。