膝が痛いときの症状⇒【リンパの腫れ】

 

リンパの腫れによる膝の痛み

リンパの腫れについて詳しく説明していきます。まず『リンパ』とは、「リンパ管」・「リンパ液」・「リンパ節」を総称したものです。「リンパ管」は体中に張り巡らされたリンパ液が通る細い管のことです。「リンパ液」はリンパ管の中を通り、体内に侵入した細菌を退治します。「リンパ節」はリンパ菅が集約されている中継点のことです。

リンパは、体内に侵入した細菌を退治したり、体を病気から守る役割があります。また、老廃物を運搬し排泄する役割があり、古い細胞や老廃物を運ぶリンパ液を、リンパ管をとおして運び、それらが集まるリンパ節では、老廃物を濾過したり、抗体を作ったりしています。

それではリンパの腫れによる膝の痛みについて見ていきましょう。

■リンパの腫れによる膝の痛みの症状

リンパが腫れることは、その場所に何らかの異常、ケガ、病気を伴っている場合があり、痛みを感じたり痛重くなることがあります。変な違和感を感じたり、発熱を伴うこともあります。

リンパの流れが悪いと、体内に老廃物などが蓄積されることになり、むくみ、肩こり、肥満、疲労、便秘など、体中に様々な様々な体調不良を引き起こすことがあります。

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■リンパの腫れによる膝の痛みの原因

何らかの病気になっている、リンパの流れが悪いなど考えられます。

【リンパが腫れることによってなる病気、リンパの腫れを引き起こす病気】
・耳周辺のリンパの腫れ・・・外耳炎、中耳炎、内耳炎
・あごの下、口周辺のリンパの腫れ・・・口内炎、虫歯、口腔系、喉の病気
・首の両脇のリンパの腫れ・・・・結核
・鎖骨の上のリンパの腫れ・・・胃ガンの転移、肺ガンの転移
・脇の下のリンパの腫れ・・・手や腕の外傷やおでき
・脚のつけ根のリンパの腫れ・・・脚や外傷やおでき
・全身のリンパが次々と腫れる・・・内臓のガンや肉腫の転移、血球の腫瘍。

など、様々な原因が考えられますが少し腫れているからといって全てに当てはまるものではありません。気になるような腫れがあるようでしたら一度病院へ行き検査をしてもらいましょう。

■リンパの腫れの対処法

リンパマッサージを効果的に行う。とくに入浴後はリラックスしており、筋肉もほぐれているのでリンパマッサージに効果的と言えます。ストレスや疲労によって免疫力が落ちていると、ちょっとした疾患であっても、腫れが生じることがあります。なので、健康的な日常生活を心がけ、十分な休息をとることが大切です。

リンパが腫れてしまった場合は、焦らず適切に対処するようにしましょう。リンパの腫れの治療法は、場所やかかっている病気によって様々です。まずは病院で自分がどんな状態なのかを確認しましょう。

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