膝が痛いときは⇒【膝が痛いときは何科の病院】

 

膝が痛いときは何科の病院に行くべきか

膝が痛くて病院へいく場合には何科の病院へ行くべきなのでしょうか。膝の痛みの原因は様々で、関節や筋肉のトラブル、神経痛や他の箇所の病気が原因で膝が痛くなっているかもしれないので、ここに行けばいいです!ということはできませんが、まず最初に行くべきなのは整形外科です。

■なぜ整形外科なのか

早期の治療のためには、素早い原因の発見が欠かせません。膝が痛くなる病気やトラブルはいくつもあり、原因は別でも、似たような症状がでるトラブルもあります。そんな時に、全く違う治療法を試みても絶対に痛みはなくなりません。そのため、整形外科では、レントゲンやCT検査といった、画像での診断で、膝がなぜ痛いのか原因を追究してくれます。

整骨院や接骨院では、レントゲンといった機器を扱ったり投薬や手術といったことができません。また、診断もできないので、整形外科で診断していただくことをお勧めします。

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■整形外科へ行く前に

原因がはっきりとしている場合には様子をみてから病院へ行くということでも問題ない場合もあります。久々にスポーツをして、膝が痛んだり、仕事でいつもよりも膝を使ったなどの自覚があり、痛みも激しくなければ、3日ほど様子をみてください。多くの場合、膝の使いすぎが原因による一時的な痛みです。
ほっておいても3日ほどで治るような症状であれば、病院へ行くこともないです。

逆に、思い当たる原因がない場合は、トラブルが起きている可能性があります。膝の病気は、初期の段階であれば自然に痛みがひいたり、湿布や塗り薬で痛みが和らぐので、そのままにしておくことが多いのですが、膝の病気が進行してくるにつれて市販の薬では痛みがとれなくなってきます。

なかなか判断が難しいですが、そうなる前に病院へ、整形外科に行くことで、素早い治療につながります。これは、膝の痛みに限ったことではありませんが、病院へ行くタイミングは痛みの原因の自覚がなく痛みや違和感、以前にはなかった動かしづらさなど、精神的になんだか変だなと感じたときを目安に、病院へ行くことが望ましいとされています。症状の早い段階で医師の診断を受けて、原因を発見し、適切な治療とアドバイスを受けることが早期の治療につながるのです。

■自己判断で放置しない

火の無い所に、煙はたちません。痛みにも必ず原因があります。気にならなかった痛みが、急に激しく痛んだり、その箇所が腫れて熱を持っているときは炎症が起きています。炎症が起きているのですが、外見だけでは判断ができず、自己判断で見た感じはそんなに酷くないと判断しても、実は内部ではとても症状が進行しているという可能性もあります。

痛みの原因の自覚があり、はっきりしているケースでは、市販の湿布などの対応でかまいませんが、それでも良くならなかったり、一度は治った痛みが再び発症したりした場合には医師に必ず相談してください。我慢ができなくなるぐらい痛くなってからの治療をするよりも、初期の段階での治療のほうが、早く完治します。

⇒膝について

⇒膝裏の痛みの原因・症状

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