普段何気なく立ったり、座ったり、歩いたり、走ったりとしていますが、その動作には膝がとても重要になっています。そもそも膝とはどういう仕組みでどういう役割になっているのかを説明していきます。まず膝とは「もも」と「すね」を繋ぐ部分で脚の関節部分のことを言います。
膝には主に4つの骨が集まっています。ももの骨である大腿骨(だいたいこつ)、すねの骨である脛骨(けいこつ)、頸骨と並ぶようにある腓骨(ひこつ)、そして膝のお皿こと膝蓋骨(しつがいこつ)です。
この4つの骨を繋ぐように前十字靭帯(ぜんじゅうじじんたい)、後十字靭帯(こうじゅうじじんたい)、膝蓋靭帯(しつがいじんたい)、内側側副靭帯(ないそくそくふくじんたい)、外側側副靭帯(がいそくそくふくじんたい)が骨の隙間や周りに結びついています。
大腿骨と頸骨の間に、半月板というクッションの役割になる軟骨組織があり、この半月板があることにより膝の運動を助けています。
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いつも私たちを支えてくれている膝は意外といろいろな構造で成り立っているのです。このどれかが損傷していたり断裂や亀裂、または病気により膝に痛みが出てくるのです。
膝がなければ体重を支えることができなくなり走ることはもちろん、歩くこと、しゃがむこと、座ることも困難になってしまいます。膝に痛みが出てしまったら大変です。普段の何気ない動作が大変なものになってしまいます。
痛みがないときは気にかけることがなかなかない膝ですが痛みが出だすと気になってしまいますよね。
何が原因で痛みが出ているのか、怪我によるものなのか病気によるものなのか膝の裏が痛む原因には様々なことが考えられます。まずは膝の裏が痛い原因や症状について見ていきましょう。
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