膝が痛いときの症状⇒【膝に水が溜まる際の症状・原因・治療法】

 

膝に水が溜まる際の症状・原因・対処法

膝に水が溜まると聞いたことのある方は多いと思いますが、なぜ水が溜まるのかを知っている方は多くはないと思います。ここではなぜ膝に水が溜まり、どんな症状や対処法があるのかを簡単に説明していきます。

■膝に水が溜まる際の症状

膝の画像1

膝に水が溜まるというこは一体どういうことかというと図の大腿骨と脛骨の関節部分を覆うように関節包という袋状の包があります。この関節包のなかには滑液(かつえき)と呼ばれる液体があるのですがこの滑液の分泌量が多くなってしまうと膝に水が溜まるという状態になってしまいます。

膝に水が溜まると膝の関節をうまく曲げ伸ばし出来なくなったり、関節軟骨に支障をきたしたり、炎症を起こすことや痛みを伴うこともあります。

再発することがよくありますが、これは元となっている炎症が治療できていない可能性がありますので原因について見ていきましょう。

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■膝に水が溜まる際の原因

膝に水が溜まる原因はいくつかあります。加齢によるものや膝の酷使によるもの、膝の関節の病気や、スポーツや事故による怪我などにより膝に水が溜まりやすくなってしまうことがあります。

加齢によりなぜ水が溜まりやすくなってしまうかというと年齢を重ねるごとに膝の関節部分が劣化してきてしまい関節軟骨がすり減ってしまうことで炎症が起こりやすくなってしまうためです。

年齢に関係なく膝の酷使によるものにも注意が必要です。若いからといって大丈夫というわけではなく、長時間の立ち仕事などをしている方も関節が弱くなりやすくなっています。

膝の関節部分が弱くなってしまったり、損傷や炎症が起きると水が溜まりやすくなってしまうので根本的な原因を治療することが大事です。

■膝に水が溜まる際の対処法

膝に水が溜まった際の対処法は病院で水を抜いてもらうことです。しかし、ただ単に水を抜いてもらっても根本的な原因を治さない限り再発する可能性が高くなってしまいます。このほかにも薬を使っての治療であったり、手術によるものもありますが、まずは病院へ行き診断してもらいかかりつけの医師と相談しながら治療していくことが治療の近道ですので、早めに病院へ行くようにしましょう。

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